２０１０年初釣りから二連敗。

三度目の正直か，二度あることは三度あるか。

先月末まで好調に釣れ続いていたメジロ・ブリも年明け後は一服状態。

一日がんばって一船０～５匹，なかなか人数分釣れていない。

今日は第五八千代丸。

毎年夏にお世話になっている船だが，冬に乗船するのは？年ぶり。

イケスに小アジが残っていたので，追加購入せずに出撃。

本日のメンバーは濃い。

やたら濃い。

くるま屋さん（本当は何屋さん？）
Ｆ川丸さん（トラクターと船に乗る半農半漁？）
マナベンさん（ある時は裸王，またある時はラスカルくん）
りょうさん（ホームは瀬戸大橋周辺）

釣り以外のこと？は各人のブログにて…

小一時間ほど走って大島沖のポイントに到着。

まずはベイトのマルアジ釣りから。

太い飲ませサビキ仕掛けに食い付いてくれたら楽で世話ないんだけど…

細いサビキでやっても釣れないときには全然釣れない日もあるから

とりあえず枝２～３号のフラッシャー系のサビキ投入。

水深１２０ｍのフォール中８０～１００ｍで１２０号のおもりが止まる。

竿をしゃくったくらいではだめ，フォールでないと食わないので

掛からなかったらまた３０ｍほど巻きあげて落とすの繰り返し。

いい感じ２連３連で掛かってくる。

獲物が何であれ，釣れる釣りは楽しいものだ。

みなさん順調に釣れ続き，２時間ほどで５０～６０匹ほど確保。

魚探にはこんな感じでベイトが濃く映し出される。

船頭さんと話していると

「太いサビキやってもええよ。」

ということで，試しに枝１２号の飲ませサビキ投入。

一流し目　　ベイトの反応通り即付いた。

底まで落とすとガタガタ…とアジが暴れ出した。

ブリに追われている証拠。

ほどなく竿先がパチンとはじかれてしまった。

食い逃げ…

すぐに２０ｍほど巻きあげベイトを掛けて再び底へ。

即当たるもまた食い逃げで掛からず。

おるおる大きなエサ取りが。

三度ベイトを掛け底で待っていると　竿先にテンションがなくなった。

典型的な食い上げ当たり。

糸ふけをとって一発大合わせ。

太軸の針を使っているときは，一発大きな合わせを入れること。

針の返しまで貫通させるだけの合わせを入れておかないと，途中でバレやすい。

ハリス１２号の短い枝なのであとはドラグを効かせてゆっくりと。

無事９０ｃｍのブリ（モンダイモノ？）キャッチ。

連敗脱出できてほっと一息。

この１匹を皮切りにみなさん大物狙い開始。

飲ませサビキあり，一本針仕掛け（上からアジ付けて落とす）あり。

どちらでもお好きな方でどうぞ。

次の流しでまたヒット。

前回前々回あれだけ苦労したというのに，こんな簡単にヒットするとは。

同サイズ（８８ｃｍ）をゲット。

２本釣れたので余裕がでてきた。

飲ませサビキを一本針仕掛けに変えて…

ハリスは２０号ヒラマサ針１５号なので，掛かればまず切られない。

次の流しでまたヒット。

おいおい３流し連続ヒットかい。

油断したわけではないが中層でフックアウト。

掛かりが浅く合わせが効いていなかったか…

気にしない気にしない。

ブリ狙いで３連続ヒット中なので，余裕。

この調子だと一人５本いや１０本は釣れそうだ。

りょうさんメジロゲット。

続いてＦ川丸さんもメジロゲット。

冷凍長さんもメジロゲット。

しかし，時合いはあの一瞬のみだったのか…

午前中は５匹とまずまずのペースできたのに，

午後からは一気にペースダウン。

その後ぱったりと当たりがとまってしまった。

１時間…　

２時間…

３時間…

このポイントをあきらめ漁礁周りへ移動。

前日はここで良型が当たったそうだ。

残された弾はそれほど多くない。

ラスト２時間勝負。

今回のベイトマルアジ。

小アジと比べるといかに大きいかがお分かりかと。

これまで釣果に恵まれず元気のなかったラスカルマナベン氏。

ついにヒット。

メジロとブリを連続キャッチ。

真冬の海でも半そで！！（夏は当然裸王＆行水）

そのリールタナコンブル１０００って深海魚でも釣るんですか？

一人魚をキャッチしていなかったくるま屋さんもラスト１時間２連発でブリゲット。

弾が尽きた１６：３０沖上がり。

いつもは偏る釣果も今日はめでたく全員安打。

後半失速してしまったが，

ブリが釣れて何より。

船中６人でメジロ７０ｃｍ級５匹　ブリ９０ｃｍ前後５匹　計１０匹

一発大物シリーズも今回で一段落。（謎）

コツコツと地道な釣りに戻る…かな。

本日の釣果ブリ～９０ｃｍ　２匹